【哲学】アドラー心理学のすゝめ「嫌われる勇気」

自己啓発
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過去のトラウマが原因で前に進めない。

これからの人生をもっと幸福にして生きていきたい。

そんな悩みを解決するのがアルフレッド・アドラーが提唱する「アドラー心理学」です。

アルフレッド・アドラーとは

1870年2月生まれ、オーストラリア出身の精神科医、心理学者、社会理論家である。

同じ心理学者として有名なユング、フロイトと共に現代に名を連ねています。

1888年にウィーン大学の医学部に入学。1895年に卒業後医者の道に進みます。

1902年にフロイトに招かれてフロイトの研究グループに参加。

1910年にウィーン精神分析協会の議長に就任し「精神分析中央雑誌」の編集長を務めていたがこのころからフロイトとは意見の対立が多くなり、1911年に主だった仲間たちと共に自由精神分析協会を設立。

1937年に心臓発作で突然亡くなり、生涯に幕を引いた。

心理学について

心というとても曖昧で目視出来ない事について、科学的に証明していくのが心理学である。

人間の心理や行動がどのような原理で動いているかを研究する学問でもあります。

本の内容

青年と哲人による対話形式の物語調でアドラー心理学について論争していく内容となっている為、とても頭に入りやすいのがポイントです。

ただ淡々と心理学について話すよりも会話形式の方が飽きが来ないため読みやすく、青年のエピソードも交えながら進んでいくのが面白いと感じます。

アドラー心理学によれば「トラウマ」という物は存在しないと切り捨てます。

よく「過去のトラウマのせいで心に傷ができ、前に進めない」という人がいますが、アドラー心理学ではある「目的」の為にそういった「過去」の出来事を作り出してしまうと言っています。

それは問題から逃げるという「目的」の為に「過去」の出来事を理由にし問題から逃げる言い訳を作り出し人は現状に満足してしまうのです。

このような内容の話を哲人が落ち着いて話してる中、青年はアドラー心理学が信じられず論破しようと感情的になる場面が多いです。

正直こんなに感情の浮き沈みが激しいキャラクターは初めて見るなぁと変なところで驚かされましたw

この本を読むと得られる5つのメリット

  1. アドラー心理学に触れることが出来る。
  2. すべての悩みは「対人関係の悩み」である。
  3. 課題の分離とはなにか。
  4. 人生のタスク(仕事、交友、愛)。
  5. 対人関係のゴール「共同体感覚」。

もしアドラー心理学について何も知らないのであればこれをきっかけに、様々な悩みの原因について理解し今後どういった心構えや行動をとれば真の幸せに行きつくのかが理解できるでしょう。

課題の分離について目を向けてみましょう。

自分の子供が勉強しようとせず、それを見た親が勉強させようと怒ります。

しかし勉強するという課題は子供の課題であって、最終的な責任は子供にあります。

親であろうと子供の課題について踏み込んではいけないとアドラーは言うのです。

これは誰の課題なのかを考え必要以上に干渉しなければ悩みは無くなっていきます。

この本を読もうと思っている時すでに様々な悩みに苦しみ、現状のままでいればいいと考えている人が多い為、頭で理解できても実際に行動に移せる人は少ないでしょう。

だからといって何もしないでいいわけではなく、少しずつでもいいのでアドラー心理学の教えを実施していけばいつか幸せな人生にたどり着くことが出来ます。

まとめ

難しいと感じたでしょうか?アドラー心理学は学問というよりも哲学に近い為理解するには時間がかかります。

完全に理解するには数十年かかると言われていますが、その分読みごたえがある内容になっています。

自分も購入から三年経ちますがトラウマの否定をし、今まで目を背けていた事に向かい合う勇気をもらったり、他者との比較をしないよう心掛けてだいぶ心が楽になりました。

アドラー心理学を知れば、「これからの人生」だけでなく「今までの人生」も幸せに出来るでしょう。

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