8/15(土)に、デート・ア・バレットの短編アニメ「デッド・オア・バレット」を観に行きました!
約20分ぐらいの短い内容でしたが、原作のキャラクターや時崎狂三が活躍するシーンが観れます!
今回は、アニメの感想や原作との違いについて説明していきます。
目次
デート・ア・バレットとは
原作のデート・ア・ライブに登場する、時崎狂三を主人公にしたスピンオフ作品。
舞台は臨界にある、かつて精霊が居た世界。
時崎狂三はこの世界で、記憶喪失でエンプティ(空っぽ)の準精霊、緋衣響と出会います。
第10領域<マルクト>では、精霊の力の源である霊結晶(セフィラ)を支配者(ドミニオン)から獲得するバトルロイヤルが行われています。
最後の1人になるまで準精霊同士で殺し合う、恐ろしい闘いに狂三と響きは参加し、元の世界に戻る為に彼女たちの戦争(デート)が始まります。
原作との違い(ネタバレあり)
登場する人物は、主に一巻に出てきたキャラクターです。
しかしイレギュラーとして、三巻で登場する白の女王も出てきます。
準精霊は響、蒼、指宿パニエ、佐賀繰唯、土方イサミのみ出てきます。
乃木あいあい、シェリ・ムジーカ、フォルス・プロキシ、砺波篩絵は出てこなかったです。
武下彩眼も出てきたんですが、パニエに殺されたシーンしか場面はありませんでした。
そのためキャストもいないです。
映画版のストーリーは、最初に狂三と白の女王とのバトルシーンで始まります。
激闘の末、白の女王の狂々帝により、時計が逆回転する描写とともに、狂三の意識は別の所にいきます。
次に目覚めた時は、狂三は第10領域にいました。
記憶を失った状態で響と出会い、協力してここで行われるバトルロイヤルを勝ち残ろうと、タッグを組みます。
中盤でパニエと狂三が闘うシーンでは、狂三が己の天使である刻々帝を顕現して圧勝。
本物の精霊では勝ち目が無いと判断し、逃げるパニエ。
しかし逃げた先では、本来いるはずの無い白の女王がおり、パニエは殺されてしまいます。
白の女王は、パニエからセフィラを奪い、セフィラに狂三の姿が映ります。
そうしてスタッフロールが流れ、11月上映予定の映画に続いていきます。
原作では記憶を失った響が狂三と出会い、バトルロイヤルにエントリーする流れだったので最初から大きく違います。
アニメの尺の問題もあり登場人物の数も限られるため、準精霊も半分しか出てきませんでした。
闘う舞台も学校のみに絞られ、街での戦闘は無さそうですね。
考察
原作では響の無銘天使の能力で狂三は能力と記憶を奪われ、エンプティ(響)として登場します。
本来は目の色が赤いのに対して、劇場版の響は眼の色が青色でアホ毛もある為、本物の響と思われます。
狂三はパニエとの闘いで、刻々帝の能力を解放したことから本物の狂三であることが証明されました。
本来は第10領域の支配者は、パニエではない本当の人形遣いが支配しています。
しかし、パニエがあっさりと退場し白の女王が玉座に座っていたので、アニメでは白の女王が支配者である可能性が高いです。
少し気になったのは狂三が目覚めた時に居た白い猫。
この猫の正体は白の女王ではないでしょうか?
猫の姿になり、狂三を監視している気がしますが果たして…
ここでの考察の答え合わせは、11月に公開する「ナイトメア・オア・クイーン」で明らかになる思います。
映画が観れる劇場一覧
全国劇場で公開と言っていますがとても少ないです…
北海道 | 札幌シネマフロンティア |
東京 | EJアニメシアター新宿 |
東京 | グランドシネマサンシャイン |
愛知 | 伏見ミリオン座 |
大阪 | 梅田ブルク7 |
兵庫 | OSシネマズ神戸ハーバーランド |
福岡 | T・ジョイ博多 |
自分はEJアニメシアター新宿(旧角川シネマ新宿)で観ました!
ちゃんとコロナ対策をしており、座席は間隔を空けて座るようにしてありました。
来場者特典
来場者特典は2種類あり、原作・東出祐一郎さん書き下ろし文庫と、キャラクターデザイン・中村直人さん描き下ろしミニ色紙(全3種/ランダム)です。
書き下ろし文庫は2020年8月14日(金)~8月20日(木)。
描き下ろしミニ色紙(全3種/ランダム)は2020年8月21日(金)~8月27日(木)。
どちらも無くなり次第終了なので、欲しい方はお早めに!
自分は8/15に行ったので書き下ろし文庫を手に入れました。
内容は狂三と響のコントでしたね(笑)
なぜか猫耳の生えた響が登場し、猫談義だったりいろいろとメタ発言連発の内容でしたw
続編 ナイトメア・オア・クイーン
今回のデッド・オア・バレットの続きの物語が11月13日(金)に予定されています。
タイトルは「ナイトメア・オア・クイーン」で、狂三と白の女王のバトルがメインになりそうですね!
こちらも劇場公開になっており、今回公開している劇場と同じところで観れると思います。今後の情報に期待しましょう!
終わりに
原作のデート・ア・バレットとはやや内容が違いますが、実際に動いてる狂三や響が観られて最高でした!
しかも白の女王と狂三が闘うシーンを観れたので、狂三ファンとして感激ですね!
次は11月の劇場公開でまた狂三の活躍が観れるので、それまでとても楽しみです!
まだ、デッド・オア・バレットを観ていない人は、公開終了前に是非観に行きましょう!