【ラノベ】王様のプロポーズ デアラの作者橘公司さんの最新作を読んでみた感想

ライトノベル
出典:王様のプロポーズ
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こんばんわ!E田です!

9月18日に発売されたライトノベル、「王様のプロポーズ」を読みました!

著者はデート・ア・ライブを生み出した橘公司さんで、挿絵は同じくデアラを担当したつなこさんが引き続き担当なのでファンなら買っちゃいますよね~。

それでは王様のプロポーズを読んだ感想を書いていこうと思います!

目次

王様のプロポーズを読んだ感想

 久遠崎彩禍。三○○時間に一度、滅亡の危機を迎える世界を救い続けてきた最強の魔女にして、魔術師が通う学園の長。
「――――君に、わたしの世界を託す――」
そして――玖珂無色に身体と力を引き継ぎ、死んでしまった初恋の少女。無色は彩禍の従者、烏丸黒衣から彩禍として誰にもバレないよう学園に通うことを指示されるのだが……。クラスメイトや教師にさえも恐れられ、再会した妹からは兄のことを好きという相談を受ける波瀾の生活が待ち受けていた!
「お静かに。手元が狂います。――いえ、口元が、でしょうか」
さらには油断すると男性に戻ってしまうため、女性からのキスが必要不可欠で!?

出典元:https://www.kadokawa.co.jp/product/322012001025/

お決まりの主人公がとんでもない事件に巻き込まれるという王道展開で物語は始まりました。

目が覚めたら美少女になっていて、しかもその世界では最強の力を持っていた!となるとかなり羨ましいですよね!

世界観は主人公の無色(むしき)が暮らしていた普通の世界と、彩禍(さいか)たち魔術師たちが生活する世界で別れていて、普通の人は魔術師たちが人知れず世界の滅亡の危機から守っていたなんて知らないので非日常感もあって面白かったです。

ただ一つきついと思ったのは無色の彩禍に対する想い。最初から最後までゾワゾワさせられました。

二人の出会いは彩禍が謎の人物に重傷を負わされ、死にかけてる場面でした。

そんな彩禍を見て無色はなんと、美しいと言って恋に落ちてしまいます。正直どん引きでした…

その後二人は身体を一つにするけど、彩禍の身体になった無色の発言が痛ましくてきつかったですねー。

彩禍以外に対しては普通だし頭も切れる部分もあるので、そういった部分は好感が持てるけど彩禍絡みになるととたんに変人になるので、そのスイッチが無ければよかったなーと思います。

バトル描写もなんとなくイメージは出来る感じはあるし、敵もドラゴンとかレイスと分かりやすい敵が出てきます。

魔術師同士でも戦う場面もあるし、普通に学園にも通ったりする風景も見られるので学園×バトル×ラブコメって内容です。

世界最強の魔術師である彩禍に重傷を負わせたのか、その理由とかも最後に明かされたのですっきりと終われたし続編も期待できる終わり方でした。

登場人物について

玖珂無色

本作の主人公。平和な表世界を生きていた高校生だったけど、ある事件をきっかけに魔術が当たり前の裏側の世界で生きることに。彩禍に対する想いは誰にも負けない。

久遠崎彩禍

メインヒロインであり最強の魔術師。瀕死の重傷だったけど無色と出会い、彼と融合する事で生きながらえる。彼女の意識は別のとこにある。

烏丸黒衣

彩禍の従者。無色と彩禍が一つになったことを知る唯一の人物。彩禍復活の為に無色を色々とサポートしてくれる。

不夜城瑠璃

彩禍直轄騎士団に所属してる騎士で彩禍の大ファン。実は無色とは幼い頃離れ離れになった兄妹の関係。兄様大好きだけどツンデレでもある。

終わりに

ライトノベル、王様のプロポーズの感想を書いていきました~。

平和な世界の裏側で、魔術とか世界滅亡の危機を防いでる世界観は面白いし、キャラデザはつなこさんだからキャラが可愛くていい感じの新作です!

見た目は彩禍が可愛いけど妹の瑠璃もツンデレですごく可愛いのでファンとしては嬉しいですね~。

2巻も買うけど無色のテンションについていけなくなったら次で読むの終わるかも…

ではでは~。

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